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編集後記


▲ホームページ作成とかウエブデザインということにはつい最近までまるで関心がなかった。人様のものは閲覧して利用させたもらっていながら、自分には無縁なことと思いこんでいた。それが、あるデータを公開する必要にせまられ、不本意ながら手を染めてみた、という次第。始めてみると、公開する限りは誤植のあるもの、みっともないものを人目にさらすわけにはいかず、最初にオープンしてからもあちこち修正を繰り返してきた。また、たとえばクリスマスの頃にはカバーページを特別なデザインにするなど、挨拶状がわりの機能をはたせる、といった、当たり前なウエブページの利用法も体感することができた。すでに下記に記したURLでいわば業務用のページを作っていたので、今回は〈趣味〉とか〈オタク〉編といった趣のものに着手したというわけである。
 
▲ホームページ作りは雑誌の編集に近いものだろう。事実ここで、「編集後記」といった言い方をしている、のだ!雑誌編集とのちがいの一つは、締め切りにおわれる労苦に悩まされることがないということだろうか。時間をかける余裕は十分にある。しかし、実際には上にも述べたとおり、最初に作成したものをとりあえず、いったん公開し、後からそれを修正していくというやりかたが現実的。最初から無傷なものを求めても無理なこと。ともあれ、気がついたら雑誌の編集をしていたのである。
 
▲ホームページ作成において使用されるさまざまな技法が、ソフトウエアの他の分野に応用できそう。印刷本ではとてもできなかったきめ細かな、立体感のあるハウツーものソフトの作成が可能になり、実技書や語学教程など教育分野の教材を実現することができるのではないか。それになによりも、作成の過程でいろいろと工夫をこらすとことも必要になり、この〈頭を使う〉ということが、たとえば〈週末の趣味〉〈老後の趣味〉といった意味でも大きな可能性を秘めているように思われたことであった。


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中嶋忠宏研究室……こちらは仕事場のほうです!

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